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大峰山の山伏が参集しての、修験道の採灯大護摩供は、各地各寺で開催されています。 護摩供の前には、護摩道場を設営します。 先ず、道場の草をむしり、清掃します。 それから、護摩壇を組みます。 檀木丸太を井形に組みます。落ちない様に乗せtる所を、手斧かでカットする。 組み方は北方、.ご本尊に向かって、たて・たて、よこ・よこ、たて・たて・・・・の順に16本積み木げます。 檀木を積み上げる途中で、中に組む壇を組みます。 中に組む檀木は、二寸角や、四つ割のまきの場合もあります。 普通は井形ですが、まきの様に木が短い場合は、八角形に、組みます。 その場合も、ご本尊に向かい、たて・たて、少し離してよこ・よこ。その離したところに、ななめ・ななめ、ななめ・ななめ。これで八角形で檀木の上まで来るように積み上げます。 それから、檀木丸太を積み上げます。 それから、最下より桧葉を檀木と檀木の間に、さしていきます。 ヒバの枝の部分を、おって落ちない様にさします。 ヒバの枝から処理する場合は、あまり短くしない事。すぐおちてしないます。 一番最上部は中檀の上に、ヒバの枝の長いものをわたします。 完全に檀木が見えない様にヒバをさしていきます。 承仕が火をつける火口を松明をつっこめる様に少し開けておく。 檀木の次に、四方と中央の結界の縄を張ります。 そして、たれ幣をつけ、四方と中央の五大明王の御幣をたてます。 この道場設営も山伏にとっては修行と成ります。 それから、護摩供の本番をむかえます。 尚、この檀木丸太や、結界の四隅にたてる竹、これもなかなか入手するのは苦労します。山も材木の営業が難しく開店休業が多く、、ヒバも、山を維持する為の間伐の時期に入手する事に成り、これも、難行苦行と成ります。 |
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